サブゼミ(理論書講読)のお知らせ

●次回のサブゼミ(理論書講読)は、6月23日(金)19時から、九段キャンパス1001研究室で行ないます。テキストは、ベネディクト・アンダーソン、糟谷啓介ほか訳『比較の亡霊――ナショナリズム・東南アジア・世界』(作品社、2005年11月20日)で、報告担当者は、以下の通りです。

「第一部 ナショナリズムの長い弧」

 「第3章 遠距離ナショナリズム」             ……長谷部哲平

「第二部 東南アジア 各国研究」

 「第4章 暗黒の時代、光の時代」             ……山口直孝 


 なお、当日は前回に続いて山田俊治『大衆新聞がつくる明治の〈日本〉』(NHKブックス、2002年10月30日)も取り上げ、意見交換を行う予定です。以降のサブゼミでは、絓秀実・花咲政之輔編『ネオリベ化する公共圏――壊滅する大学・市民社会からの自律』(明石書店、2006年4月30日)、アントニオ・ネグリマイケル・ハート、幾島幸子訳『マルチチュード――〈帝国〉時代の戦争と民主主義』(NHKブックス、2005年10月30日)を順次取り上げる予定です。興味のある方は、ぜひご参加ください。