サブゼミ(理論書講読)のお知らせ
次回のサブゼミ(理論書講読)は、10月6日(金)19時から、九段キャンパス1001研究室で行ないます。テキストは、アントニオ・ネグリ、マイケル・ハート、幾島幸子訳『マルチチュード――〈帝国〉時代の戦争と民主主義』(NHKブックス、2005年10月30日)で、報告担当者は、以下の通りです。
「第二部 戦争」
「2−2 グローバル資本という身体――搾取と階層秩序の地勢図」
……小口敬子
「2−3 マルチチュードの軌跡」 ……長谷部哲平
「第三部 民主主義」
「3−1 民主主義の長い道のり」 ……山口直孝
「3−2 グローバル・システムの改革提言」 ……鈴木俊輔
「3−3 マルチチュードの民主主義――政治的な愛に向けて」……栗田 卓
参加資格などは特にありません。興味のある方は、ぜひ参加してください。なお、以降のサブゼミでは、盛山和夫『リベラリズムとは何か――ロールズと正義の論理』(勁草書房、2006年6月20日)、絓秀実・花咲政之輔編『ネオリベ化する公共圏――壊滅する大学・市民社会からの自律』(明石書店、2006年4月30日)、絓秀実『1968年』(ちくま新書、近刊予定)を順次取り上げる予定です。